【地域からの風 北九州篇】 畑たいむ『北九州路地裏さんぽ』原画展 + 北九州ブックフェア(選書「雲のうえのしたで」)

畑たいむ『北九州路地裏さんぽ』(リセット)
地域に住む人々による表現やメディアを紹介する「地域からの風」。
第2弾は北九州篇です。
海や山に囲まれて、5つの街がそれぞれの色を見せる北九州。
2012年創刊のフリーペーパー「雲のうえのしたで」編集部の協力を得て、
畑たいむさんが北九州の街並みや人を描いた『北九州路地裏さんぽ』(リセット)の原画をはじめ、この土地で生まれた絵や本や雑誌を一堂に集めます。
企画:「雲のうえのしたで」&南陀楼綾繁(ライター・編集者)
地域からの風 北九州篇
畑たいむ『北九州路地裏さんぽ』原画展
北九州ブックフェア(選書「雲のうえのしたで」)
◉開催概要
畑たいむ『北九州路地裏さんぽ』原画展
会期:
2016年7月26日(火)~8月27日(土)
日・月・祝休、8月11日(木)~15日(月)盆休み
※展示替えあり。盆休みを挟んで前期・後期各20点ずつ展示
火〜金 12:00〜19:00、土12:00〜17:00
会場:
コミュニケーションギャラリー ふげん社
〒104-0045 東京都中央区築地1-8-4 築地ガーデンビル 2F
北九州ブックフェア(同時開催)-選書「雲のうえのしたで」
新刊書、雑誌、古本、雑貨、お菓子など、北九州にまつわるモノが並びます
販売物リスト(↓クリックで拡大)
畑たいむさん、「美の鼓動」出演時の動画
「雲のうえのしたで」
北九州市が発行する情報誌『雲のうえ』を応援するファンクラブ。
小倉北区の雑貨店「緑々」を拠点に『雲のうえ』にまつわる情報発信やイベントを不定期に行っている。
◉関連イベント
※いずれも要予約。
電話 03-6264-3665、またはメール info@fugensha.jp(ふげん社)
1.やないけい ライブ
いろんなイメージや風景が浮かび上がり、笑いながら泣けてくるような、泣きながら笑えるような。それが、やないさんの歌です。
7月29日(金)19:00~(18:30開場)
参加費:1,500円(1ドリンク付)
やないけい
1977年、北九州市八幡東区生まれ。年少の頃両親の弾き語りを子守唄に育つ。10歳の頃、父親にギターを教わる。現在福岡を中心に全国各地で演奏している。アコースティックギターと歌とハーモニカ、時々バンジョーで生活の断片を曲にし歌う。
2.よしいいくえ モビールワークショップ
講師:よしいいくえ
7月30日(土) ①12:30~14:30 ②15:00~17:00
二部制。ご都合のよろしい時間帯をお選びください。
参加費: 2,500円(材料費込み、1ドリンク付)
各回定員5名(小学生高学年以上)
北九州をテーマにしたモビールをつくります。ぱんとたまねぎデザインの紙もご用意! 細かい作業が多いので目が悪い方はメガネをご用意ください。
講師プロフィール:
よしいいくえ
北九州市小倉南区生まれ。モビール作家。さまざまな場所でのイベント出店も時々。「雲のうえのしたで」編集委員。著書『モビールでつづる365日』(誠文堂新光社)
よしいいくえさん、「美の鼓動」出演時の動画
3.トーク「北九州の路地裏を歩く」
『北九州路地裏さんぽ』の作者であり童画家の畑たいむさんと、北九州市若松区ご出身の木版画家で絵本作家の山福朱実さんに、北九州の街の魅力を語りつくしていただきます!司会は、本展企画者のライター南陀楼綾繁さんです。
山福朱実さんのお父様である山福康政さんは、かつて井上ひさしや、五木寛之も絶賛したイラストレーター・文筆家でした。詳しくはこちらのレポートをごらんください。
出演:畑たいむ(童画家・漫画家)×山福朱実(イラストレーター・絵本作家)
司会:南陀楼綾繁
8月26日(金)19:00~(18:30開場)
参加費:1,500円(1ドリンク付)
出演者プロフィール:
1952年、北九州市小倉北区生まれ。童画家・漫画家。1979年に「週刊少年マガジン増刊号」でデビュー。2012年、北九州市漫画ミュージアム初代館長に就任。郷愁のある童画を制作し、展覧会も精力的に行なう。
1963年、北九州市若松区生まれ。1986年頃よりイラストレーションの仕事をはじめ、2004年に木版画制作に着手。主な木版画絵本に『ヤマネコ毛布』(復刊ドットコム)、『砂漠の町とサフラン酒』(架空社)、『地球と宇宙のおはなし』(講談社)、新刊に石牟礼道子『水はみどろの宮』(福音館書店)の挿絵など。アトリエ「樹の実工房」として、装丁挿画、個展やグループ展への参加を中心に様々な分野で活躍中。
http://nekoyanagioffice.wix.com/kinomikoubou
南陀楼綾繁(なんだろうあやしげ)
1967年、島根県出雲市生まれ。ライター・編集者。2005年から谷中・根津・千駄木で「一箱古本市」を開催する不忍ブックストリートの代表として、各地のブックイベントにも関わる。著書に『ほんほん本の旅あるき』(産業編集センター)など。
◉その他
ふげん社店主が、本イベントに先駆けて4月に北九州へ訪問した際のレポート記事です。少しでも北九州の魅力がみなさんに伝われば幸いです。
生きること、それは表現すること(地域からの風北九州篇に寄せて)